いつもお世話になっております(*^-^*)
現在皆様は、タイトルの介護・認知症などに関わっておりますか?
私は、関わっております。
そして教訓は、人のお世話ほど大変なことはありません・・・
私が中学生の頃、新潟から父の母、祖母が北海道へやって来ました。
祖父が亡くなり、父の兄弟が祖母の面倒を看ないということで、父がお世話することに・・・
しかし、急激な環境の変化からか、認知症を発症してしまいました。
それはそれは、日に日に症状が激しくなり、優しいおばあちゃんが凶暴になって行き、髪はつかまれ色々と罵倒され、父の事を「泥棒ー!」と叫んだり、
「知らない人が家にいる…」と・・・
中学生の私には、もう恐怖でしかなかったです。
その後、病院へ入り、施設へ入り、その間に両親は離婚しました。
90何歳か?長生きした祖母でした。
そんな経験があった父でもあるので、まさか父も認知症になるとは・・・
父は母と離婚後、長く内縁女性が居ましたが、父の認知症の兆候に嫌気がさし、出て行かれました。そう突然私に連絡が来たのです。
30年の間に3回くらいしか会って無いのに、北海道と神奈川と遠いのにどうすればいいのか??
父からの電話が、毎日毎日何十件も着信があり、それが数か月弟のところと私に続きました。
話す内容は当然同じで・・・
あまりにも苦痛なので、妹が連絡してくれた地域の包括センターの方とやり取りすることになり、父を病院へも連れて行って下さいました、
やはり、認知症と言う診断で「一人ではもう暮せない」と言うことで急遽市営住宅を退去し、
無事に入所しました!と、連絡が来たのは2019年のクリスマスイヴでした・・・
入所までの間も、遠くへ行き行方不明になったり、銀行へ何度も押しかけ銀行さんから電話が来たり、何も食べてる様子がなかったり、
お金を送ってもすぐに使ってしまったりと、父と話しても全く昨日の事すら覚えていなくて・・・
本当につらい半年間でした(ノД`)・゜・。
その後は生活保護を申請させて頂き、その資金で施設で楽しく安全に暮らしているようです。
話す声や話し方は、昔とあまり変わらず元気で、体もずっと鍛えていてムキムキな人なんです。
それでも、やはり病気や認知症はいつ誰に起こるかわからない、私は介護することを放棄したので、施設に引きとって頂けましたが、
実際に一緒に暮らしながらの世話は、本当に想像を絶する大変さがあるでしょうね。
頑張っておられる方に頭が下がります。
見捨てるような罪悪感などにも襲われて複雑ですが、仕方ない。そう思うしか他ありません・・・
また一昨年から昨年は、元の旦那さんが癌になり手術をしたと後から知らされたり、母の再婚相手の継父が胃がん手術になったり、私自身も子宮ポリープ切除手術入院したり、
実の母も、大腸がんになり手術を受け長めの入院、
また昨年末に、現在の旦那さんのお義父さんも、くも膜下出血で入院手術で病院へ何度も足を運んだり、今年の2月~3月には次男が膝の手術をしたりで、
要約最近、ほぼ完治となり長くかかりました💦
そしてつい昨日、また継父の胆嚢がんの早期発見での手術が無事に終わりました☆
ホントに病気は突然やって来ますね。
介護や看病されてる方々には、とにかく一人で抱えず無理をされないで欲しいと願います。
やはり、事前に色々家族で話しあったり、保険などの備えをしたり貯蓄をしたり、準備や心構え、また未病に対して真剣に体に気を付けていかないと、大変なのは本人ももちろんですが、周りの家族も本当に苦しいなぁ~とつくづく感じました。
自分の娘が、一生治らない一型糖尿病と言うものを発症して12年以上なので、これまでも救急車に何度かお世話になったり、何度も何度も入院したりなど
病気や看病に対しては免疫がある方ですが、
全く経験のない方は、本当に大変だと思いますので、色々と考えておかれた方がよいかと思います。
現在は、色んなサービスがありますから、事前に登録しておくとか、お試しで時々利用したりなど、スムーズに困らず出来るようにしておくといいかも知れませんね。
とにかく、今出来ることは予防なども含めて、考えておくことがお勧めです。
また、自分が病気になったとき、子供はどうしよう・・・と、悩まれると思います。
そのためにも、お子さんには積極的に家事や炊事を教えたりも大事なことだと思います☆
学んだことは、色んな葛藤が起きるという事、一人では本当に心と体が壊れてしまうという事、きちんと誰かに助けてもらう事、
それらが必須だと学びました。
少しずつ、コロナも落ち着き日常が戻って来ますね!
健康第一で頑張りましょう!
読んで頂いてありがとうございました(´▽`*)